〜フレッツで何が変わるか〜
《はじめに》
ISDNおよびフレッツISDNサービスが開始されて久しい昨今、天野忍もついに導入を決意いたしました。
このページでは、開設に至るまでの顛末を記録しています。
これから導入してみようという方、すでに導入されている方、もちろんアナログ回線の方にも、ささやかな参考になれば幸いです。
(ISDNと全然関係ないことも多々含まれますが、それはそれで笑っておいてください)
NTTに勤務されている方は、できればご遠慮ください。かなり率直に物言ってるので、いい印象ではないはずです。
会社名・店名等は、あえて伏せ字にしていません。あしからず。
《基礎知識》
・ISDN
NTT東日本・西日本が提供するデジタル回線。一般アナログ回線の二倍から四倍に相当する通信速度を持ち、一回線でアナログ二回線分の使用が可能。
・フレッツ
同提供による常時接続サービス。特定の番号に対する通話料が、定額で時間無制限になる。主にインターネット接続に向いている。
・ADSL
同提供による、アナログ回線を利用した高速通信。一般回線の40倍に相当する最大通信速度を持つ(ただし、ダウンロードのみ。アップロードでは16倍程度)。インターネット接続以外に使えるメリットがほとんど無い、はず。
・テレホーダイ
同提供による接続サービス。特定の番号に対する通話料が、定額で、特定時間内(23〜8時)無制限になる。主にインターネット接続に向いている。
このサービスが適用される時間帯をいわゆる「テレホタイム」といい、回線が込み合うことから速度が落ち、つながりにくくなることがある(23時直後など特に)。
・一般アナログ
いわゆる、普通の電話回線のこと。
《通信速度比較》※いずれもダウンロード時。
携帯電話 0.9kdps (最近は64kdpsのも多い)
一般アナログ 33.6kdps
PHS 64kdps
ISDN 64kdps(回線フルに使うと128kdps。ただし料金も倍)
ADSL 1500kdps(プロバイダによっては800kdpsでのサービスもある)
ただし、時間帯などによって、必ずしもこの速度(最高速度)を保てるとは限らない。
◆〜2001/9/30◆〜2001/10/◆〜2001/10/29◆